事務所草子

かかる人こそは世におはしましけれと、ジャニーズのことをかきつくるなり。

20141106

11/3、嵐のCDデビュー日でしたね。
おめでとうございます。



15年。99年に生まれた子が中3でしょ?
すごいな。自我が芽生えちゃう年齢だよ。
私は15年の半分の彼らしか知らない。
欲深い人間だから、もっと早く彼らに出会いたかったと思ってしまう。
でもきっとその時が彼らと出会うべき時期で、あの時期以外に出会ってても心奪われることはなかったと思う。
見えざる手によって導かれたんですな。


VS嵐、大野さんが泣いちゃったSPが放送されましたね。
まあついさっきのことなんですけど。
リアルタイムで見てる時は「みんなかわいいなあ、三十路超えてこのかわいさは反則だよ…!」とか思ってたのに、どうしてだろう。
見直してるうちに涙腺刺激されて、これ打ちながら泣いてる。

嵐っていいなって、好きだなって思った。
誰が、どこが、好き。
もちろんあるけど、そういうことじゃなくて、ただ漠然と『好きだな』と思った。
好きな理由なんて後付けなんだって誰かが言ってた。
私は嵐が好き。
コンドミニアムではしゃいだり語らい合う5人を見ながら、本当にそれしか頭に浮かんでこなかった。
好きになれてよかったって、そう思えた。

始まりは後ろ向きだったのかもしれない。
だって正直な話、5人中3人辞めたかったってかなりベクトルがネガティブじゃん。
なのに、辞めたかったからって辞めれるような大学みたいな所とは訳が違う。
大人の事情とか諸々考えたらそれが泥船だろうが何だろうが乗らなきゃいけないんだろう。それがきっとジャニーズ事務所という帝国。
多感な時期の少年たちが「人生を賭けるDice」を振るチャンスを半強制的に与えられ、
これからどうなっていくんだろうという不安をそれぞれに抱えながら「旅は始まってしまっ」て、
「誰かが誰かを支えて生きて」きて、もう決して後戻りできない旅路を運命共同体と一緒に歩いていく。
犠牲にしてきたことも多かっただろうし、「心で泣いて顔は笑う」ことを求められてきたことも幾度となくあったであろうと推測される。
でも、それでも、「運命という言葉じゃ語れないストーリーを」彼らは日々紡ぎ続けているわけで。
そのことに対して、私達からも「沢山の愛の言葉しか本当にもう何もないの」。

ありがとう。
嵐でいてくれてありがとう。
15周年おめでとう。
これからも貴方たちが先の山を越えられるように風を送るよ。