事務所草子

かかる人こそは世におはしましけれと、ジャニーズのことをかきつくるなり。

20150717 THE MUSIC DAYのツボ備忘録

7月4日に放送された11時間に及ぶ歌の祭典内ジャニーズシャッフルメドレーの感想の備忘録。
例によってほぼツイッター貼り付け。そしてひどく偏っている。





個人的にツボだったのは『Made in Japan』だったな。
このユニットの内訳は、V6チルドレンの櫻井ZERO翔さん、翔さんと誕生日が一日違いの村上くん、ほぼ日テレ社員の小山くん、最近見る度にかわいいと思う有岡くん、見てるとちょっとアブナイ目で走り出したい気分になる伊野尾くん、『Made in Japan』発売後に生まれた小瀧くんの計6名。このメンツに興奮しないはずがなかった。私MAX。
勢いのいい楽曲を踊るジャニーズの輝かしさは目をみはるものがある。ガンガン踊ろうぜ!

ダンスそのものもさることながら、衣装に視覚的にヤラれてた節がある。




じゃんぷのきんきら上着に腰布はSmartコンの衣装だというふうに聞いていますが、とてもよいですね、あの衣装。体に合わせて揺れたり、ふわっと広がったりするのが目をひく。光一くんが着てた、上着に布が付いてるような衣装もいい。要は動くたびに裾がひるがえるような衣装が大好き。
『Made in Japan』の間奏の3人3人でシンメトリーになって踊る箇所が何でかわからないけど見た時めちゃくちゃツボだったんだけど、たぶんじゃんぷ2人の衣装の裾のひるがえり具合と、体と顔の向きが違う絵面が好きなんだと思う。後者に関しては、私がダンスに疎く、どう表現したらいいか悩むところなので、録画をご確認いただくのが早いかと思います。あれはフルで見たい!


あとは、『無責任ヒーロー』のハモリが気持ちよかったとか『BIRTH』の前奏でなぜかフライングゲット歌いたくなった後に相葉くんと光くんのダンスのリズムが妙に合っていて新しい扉を開きかけたとか色々あるけども、一番は『LOVE YOU ONLY』。昨年のまさしく夢のような『夢物語』、紅白の熱い『LOVE YOU ONLY』と並んで殿堂入り決定だよ。おめでとう超。
「君が熱い恋をするなら相手は僕しかいない」
ここの部分、私は「なんて自信満々なの!素敵ね!」なんて思っていて、以前友人たちとの飲みの席でそんなことを語ってみたわけなんですが、その場にいた男友達に「そうかなあ。『僕』は自信がないからこそあえて自信満々なふうに言って、そうして自分に言い聞かせてるところもあるんじゃない」と言われて、ハッとしたんですね。
相手は僕しかいない。それが自信の無さの裏返しから来てる言葉だと考えると、妙にくすぐったく、『僕』のことが無性に愛おしく思える。自信満々な強い『僕』も、自信満々に見せかけている弱い『僕』も、詰まるところどちらもおいしい。そのような結論に至ったのです。
以上のようなことがあったので、『LOVE YOU ONLY』の『僕』に対しての感情は様々なものがごちゃまぜで、なおかつ、それを聞いている私がほろ苦い青春とは真反対の超絶地味な青春を過ごしてきたから、ごちゃまぜよりもカオスの3文字の方が適切じゃないかとすら思えてくる。これらを考慮すると、青春ど真ん中の『僕』に涙を禁じ得ないのは当然なのかもしれないな。




何が不思議って、『LOVE YOU ONLY』を友人が歌っていても何の感情も湧かないこと。歌がうまかろうと音痴だろうと、本当に何とも思わない。リモコンの演奏停止ボタンには手が伸びるけど。
アイドルの曲はアイドルのために作られてて、その人たちが歌うからキュンとしたりかっこいいと思ったりするわけだけど、『LOVE YOU ONLY』はすべてのジャニーズが歌うためにある曲だと心の底から思う。
あれをコンサートという空間でアイドルに歌われたら、もっと好きになるしかない。
ワクワク学校の校歌が『ふるさと』であるように、ジャニーズ事務所の社歌を『LOVE YOU ONLY』にしてどのグループのコンサートでも歌うようにしたらいいのに…、と結構本気で思っていることがこの記事を読んでくださった皆さんに伝われば幸いです。