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事務所草子

かかる人こそは世におはしましけれと、ジャニーズのことをかきつくるなり。

20150811 花冠はレア装備

ジャニ現場にすっかり定着した花冠。原宿でも行くたびに見かけるからファッションアイテムとして地位を確立してきているのかもしれない。

現場では盛り髪と同様にとかく白い目を向けられがちな花冠だが、傾斜のあるスタンドならまだしもアリーナや立ち見などで同じ目線上にいるとちらちら視界に入って邪魔で仕方ない。イライラ神経を攻撃する力が高いアイテムだ。
ところが、先日のワクワク学校で初めてそれを見た母は「妖精さんみたいでかわいいわねぇ。あんたも着けてみたらいいじゃない」とニコニコしていた。ポカンとしてしまった。娘が「グレートブリテン生まれのフェアリーです☆特技は朝露とクモの糸を使うレース編みです☆」というような痛い自己紹介ができる齢など遥か昔に過ぎてしまったのを忘れてしまったのだろうか。あれは怖いもの知らずのティーンエイジャー+αのみに許されしレア装備である。母の提案はやんわりと却下した。マナーを横に置いて考えてみても、私がかぶったらば羞恥で己の精神が崩壊するのに加え、うっかり視界に入れてしまった人への視覚と精神に害を及ぼす危険性がある。攻撃力というよりもはや破壊力である。そのようなモンスターをこの世に生み出すわけにはいかない。母は少し不満そうだったが、スルーを決め込む。むしろこの世に生物兵器を放たないという賢明な判断をした娘を褒めてほしいぐらいである。
モンスター誕生の話はどうでもいい。花冠の話だ。

花冠自体はかわいい。色とりどりの花で編まれた冠はそれだけで愛らしい。
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花冠をかぶっている人たちも天使のようだ。間違ってもモンスターではない。改めて己の判断の正しさを自画自賛する。
チョイスがどう見てもジャニ現場用じゃなくてブライダル現場とか変身写真現場用だけどそういう細かいことを気にしてたらモテないと思う。
画像をまじまじと見て初めて気づいたけど、のぞみーるちゃんはサムシングブルーを意識してるのだろうか。サムシングブルーとは、花嫁が式当日に着けていると幸せになれるというサムシングフォーの内の1つだが、ヨーロッパでは目立たない場所に着けるが好まれているらしく、ガーターベルトに青のリボンというのがよくあるパターンだそう。のぞみーるちゃんがそれをしたところで、ドレスの裾をパッカーン!とたくしあげて見せつけないとサムシングブルーがあるってわからないし、清楚なのぞみーるちゃんがそんな痴女みたいなことしなくていいから、花冠とブーケでよかった。そもそもサムシングブルーを意識したかどうかはスタッフさんに聞かないとわからないことだから推測に過ぎないということはご了承願いたい。
それより何よりブライダルメイクがまさかのグロスだけということに驚き。美香さんの「カチンと来てますけど」の一言に心の底から同意した*1。花婿は見た目はなかなか変態だけど根はサイコパスな真面目くんっぽいから幸せになれるといいね。
その花婿は花婿で異国の地において、これまたステキな桃色の花冠のようなものを着けた美しいドレス姿を披露していた。眼鏡を外して化粧したら変身しちゃった☆とかどこの少女漫画だ。
この夫婦がどのような紆余曲折を経て『ズンドコ パラダイス』に登場する大物司会者になるのかが非常に気になるので、ぜひ重岡さんには細かいストーリーを作っていただきたい。

話が逸れてしまった。花冠の話の途中だった。
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ここまで突き抜けているのならいっそ許せ…るわけがない。邪魔にも程がある。こんなのが目の前に来た日にはその場でコンサートスタッフ捕まえて注意してもらうわ。それだけに飽き足らず、粘着質だから例えのぞみーるでも容赦なく呪う。人を呪わば穴二つだろうが呪う。

脱線しつつも花冠の例をあげてきたが、上にあげたものはブライダル用ということもあってなかなかにボリューミーであり、その質に比例してマネーの方もかかる。そのためか、このようなタイプはジャニ現場ではあまり見かけない。その辺の雑貨屋で入手できるものが大勢を占めているように見受けられる。
あれが私にはどうしても『聖☆おにいさん』のイエスに見えて仕方ない。念のため言っておくと、イエスのは茨の茎だけで花冠は一応花が付いてるから全然別物だ。しかし上にあげたような花冠と比べれば雑貨屋の花冠は茎の緑がガッツリ主張しているのは間違いない。だから私からすればものすごくイエス。
ご存知ない方のために画像を検索してみた。
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あら、花が…花が咲いている…!花冠だわ…!つまりジャニオタはイエスだったということなの?私はイエスなの?徳が低い人間でもイエスになれるの?
そろそろ各方面に怒られそう。
そんなわけで私にはジャニ現場の花冠ちゃんはイエスのコスプレに見えるという謎の主張。

花冠といえば、ここのところ、ジャニーズに花冠をかぶせているテレビ誌やアイドル誌をいくつか見た。
彼らが茎>花タイプの花冠を着用していてもイエスとは感じなかった。天使の輪がグレードアップしたぐらいにしか思ってない。相変わらず頭が沸いたことしか考えられない残念な脳ミソである。
それらの写真を見てこんな仮定が脳裏を過ぎった。
『これはオタクへの華麗なるマウンティングなのではないだろうか…』
再びそれに目を落とす。
私がかぶるより全然かわいい。「グレートブリテン生まれのフェアリー」を名乗ってた頃の私がかぶるより明らかにかわいい。
敗北感に襲われた。ちなみに、花冠以外でもここ2ヶ月以内に少なくとも2回敗北を喫している。淳子ママ*2とのぞみーるにである。テレビ誌の花冠写真はジャニストだけでなく、確かキンプリもあったと思う。キンプリも花冠がよく似合っていた。ジャニストがほぼ同時期に月刊TVガイド(重岡小瀧)と月刊TVfan(全員)で花冠をかぶっていたのは可愛さが大渋滞しかけて危なかった。あれは企画した人が何も知らずに被ってしまったんだろうか。だとしたら、その人たちの中では「ジャニーズWEST=花冠が似合うアイドル」にノミネートされているということであろう。どんどんかぶせていってほしい。
様々なことに思いをめぐらしながら、マウントを取りながら微笑みかけてくる花冠姿のアイドルたちを前にして、そのアイテムの攻撃力を本気で考え始めた。
そして、私は花冠というレア装備を許されし人々の存在をやっと知り、打ちのめされたのである。
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でもやっぱり天使でもある。天使のような悪魔の笑顔の魅力に抗うことはできない。
そんなことを思いながら今日もアイドルを愛でるのだ。

結論:アイドルなら何でもかわいい。

*1:20150802放送 『JAM×JAM』に濱田重岡藤井小瀧がゲスト出演。小瀧さんの口から語られた「化粧はグロスだけ」に対し、パーソナリティの松本美香さんが放った一言。もちろん笑いながらではある。

*2:『なにわともあれほんまにありがとう』の新喜劇で中間さんが演じた役。