事務所草子

かかる人こそは世におはしましけれと、ジャニーズのことをかきつくるなり。

20181231 自分の生きる人生を愛して。

自担が退所します。
自担が所属していたグループはすでに解散し、内5人は退所しています。それぞれ新しい道を歩き始めているようです。

今月頭、スクリーンで自担を観ました。
とても丁寧に作られたことが分かる作品でした。
そんな作品に出演した自担を誇らしく思います。
年明けも少しの間は上映しているところもあるらしいので、さいごのさいごにもう一度観たいです。

今月半ば、ジャニアイを観ました。
とてもキラキラしていました。
しかし、自担の所属していたグループのために作られたセットを他のグループが使用しているのを目の当たりにして、やるせない気持ちになりました。
まだ自担含めメンバーだった2名が在籍しているのに、なぜそのセットを使うのでしょう。もっと言えば、なぜ同じ7人組で、なぜグループカラーが同じオレンジで、なぜ同じようにバンドを売りにしているグループがそれを使うのでしょう。たくさんの「なぜ?」で頭の中が埋め尽くされました。
Love-tuneというグループを他のグループで上書きして、なかったことにしようとしているのだろうか。被害妄想の強い私は東京駅に向かって歩きながらそう思いました。そして、「もういいかも」という感情が湧きました。

約2年前、Jr.を好きでいるなら退所という決断を突き付けられる確率が高いと覚悟した上で、みゅーとくんを担当にしました。
その時に2人いた担当は、いつしかみゅーとくん1人だけになって、みゅーとくんを最後の担当にしようと何となく決めました。
ただ、自分に甘い私のことだから、そうは思いつつもみゅーとくんが辞めちゃったらあっさり新しい担当作ってるかもな~などと考えてもいました。

ジャニアイには、当たり前ですが自担は出ていません。今までの私だったら自担が出ていなければいないで直感で誰か1人をロックオンしていたでしょう。だけど、私はただただぼんやりとステージ全体を眺めていました。それに気づいた時、ハッとしました。
私の担当はみゅーとくんです。どんなにステージが色鮮やかな照明で照らされていようと、演者がきらびやかな衣装を着ていようと、みゅーとくんがいなければそれらは色褪せて見えるのです。
DD気質の私が、自担がいない舞台を“つまらない”とはっきり思ったのは初めてかもしれません。

Love-tuneが解散したことについては様々な憶測が飛び交っていますが、何が本当かなんて分かりません。だから何も信じないでいようと思っています。それらは本人の口から放たれた言葉ではないから。その中で1つだけ明確なのは、みゅーとくんが2018年12月31日付で事務所を辞めるということです。
13年、お疲れ様でした、みゅーとくん。
素敵な姿をたくさん見せてくれてありがとう。幸せな時間をくれてありがとう。あなたを担当にしてよかった。
この先、みゅーとくんがどんな道に進んだとしても、笑っていてくれたら、自分の生きる人生を愛していてくれたら、それだけで嬉しいです。
どうか幸せになってください。応援しています。

人生の半分、ジャニオタをやってきました。
お金も時間もたくさん消費しました。その分、すてきな夢をたくさん見せてもらいました。
長年のジャニオタ人生の中で事務所にモヤモヤしたこともありました。今となってはそれも思い出のひとつだと思っておきます。
私はジャニオタをお休みします。自担のいない事務所を見続けるのはさみしい。
トータルでは何だかんだ楽しかったと言えるジャニオタ人生でした。
いままでありがとうございました。
すべてのジャニオタに幸あれ!