20160210 舞台『MORSE』感想とメモ+α
2015年11月~12月に上演された小瀧望主演『MORSE』を観た感想や気になって調べたことのメモなどのツイまとめ。
まだつぶやくような気がしてまとめるか迷ってたけど、最後の観劇から2ヶ月が経過し、おそらく自分なりに考えられることは考え尽くしたと思うから自分のために記事に。
当初は2回しか見ないつもりだったのに、2回目が終わった後、どうしても観ておきたいと思って電話をかけて当日券取りました。同じ舞台を2回も観るなんて…と思っていたけど、3回観てやっと自分の中でストンと落ちてきた部分も多かったので自分の選択は正しかったと言えるでしょう。
できることならもう一度オスカーに会いたい。
観劇日:11/18、11/27、11/30
11/18→ru-tas.hatenablog.com
※あくまでも個人の感想・考えです。
11/27
【MORSE 11/27】望くんの腰のあたりにニキビと思しきものが。疲れてるのかな。結構萌えてしまった。しかし、ロッカールームのシーンで脱ぐ時、背中がしっとりしてて本当にキレイだ… pic.twitter.com/0DOn6Mfs8L
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】初めの方のシーンでエリに殺人鬼が出て3人殺されたことを話す時、3を親指人差し指中指(フレミングの法則右手版)で表してるのと、キレイに薬指小指が曲がってるのを2回目にして発見
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】劇中でオスカーが数回「バイバイ」と言われるけど、それを噛み締めてるように思う。バイバイは友達同士では当たり前の言葉であっても虐められてるオスカーにとっては小さな幸せの言葉みたいなものなんだろうな
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】エリの「バイバイ」に小さく笑ってるオスカーがとてもかわいらしかった。と同時に先程のようなことを思ってしまって切なくもなったんだけど…
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】ママとのベッドシーン。「僕もう寝たいんだけど」の言い方に早く話を切り上げたい感じが出ててよかった。18日よりも27日の方がそれを強く感じた
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】木々の間を駆け回ってた後、お菓子屋さんに行く前にオスカーがエリに手を差し出すところで、ドキドキしてるのか、オスカーがきゅっと口を結んでるのがとてもかわいい
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】2人は名前を教え合ってないのにオスカーがエリの名前を知ってたのは、お菓子を買った後のジャングルジムのシーンで「(ホーカンと)ケンカしてるよね。時々聞こえるんだ」と言ってたところから壁越しにホーカンが叫んでるのを聞いて知ったと推察
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】お菓子屋からの去り際、エリがお菓子をサッと抜き取るところ。勢いがよすぎたのか横にあったお菓子が抜けて飛んでいった。エリがバナナのお菓子を食べた後に落ちたのを拾って開けようとしたところエリに「バイバイ」と言われ、そのお菓子を袋に入れていた。ハプニング、かな
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】筋肉クラスのロッカールームで先生に色々尋ねているシーン。「もし女の子じゃなかったら?」「男同士でも愛し合うことはできる」「…はい」のここの間と返事が落ち着いてた印象。18日は「…はい」が「…ハイ」でちょっと面白かったのよねww
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】2幕始まってすぐの「ドラゴンから救う使命がある!」「バカなの?」のやりとりは笑ってしまう。微笑ましい。「今僕たちは恋してる!」の言葉も少年ぽくてかわいい
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】砂場だったか、ヨンニとミッケに「ごめんなさい!ごめんなさい!」と謝罪するシーン。その喉が裂けそうな悲痛な叫びにすごく動揺してちょっと泣いた。本気で謝ってるとかそういう言葉じゃ表しきれないような、見てるこちらの胸を痛くさせる響きを持つ謝罪だった
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】18日と比べて、特にヨンニとミッケと絡むシーンでの感情表現がより迫力があったと思う。会話を聞いている時の怯えたような表情だとかヨンニにケガをさせてしまう前後の感情だとかが望くんじゃなくて「オスカー」だった。だからすごく胸が痛くなったのかもしれない
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】潜水シーン。途中で頬膨らませてた。手をグーにして堪えてる感じ。忘れてるだけかもだが18日は膨らませてた記憶があまりない。救出後の四つん這いの時かなり肩を上下させてたし、鼻を何度も(カテコの時も)擦ってたし、結構しんどかったのかな
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】エリにタオル渡されて拭くシーン。18日も27日もかわいいよりかっこいいと思ったんだけど、友人に「そこ、男になってたよね」と言われてしっくり来た。あそこで見せる顔はオスカーという少年の中の男性性の萌芽なのかもしれない
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 11/27】抵抗すらできなかったオスカーがエリと出会って様々なことに立ち向かう勇気を得て、最終的に男性性を感じさせるまでに成長したというか。1人の少年の成長過程がよくわかって、それを観客に伝わるように演じる望くんが本当にすごい
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
【MORSE 11/27】パパの家を訪ねるシーン。「ここにいたいな」という言葉はパパがオスカーを受け入れてくれるのを期待したんだろう。直前にエリに拒絶されてるから余計に。オスカーは日常の中で“自分”を否定されてるから、近しい人からの拒否・拒絶に過剰反応してるように思う
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月29日
【MORSE 11/27】ヤンネの訪問を「出ないで!」と拒絶したのはパパとの時間を邪魔されたくないのかな。原題の「LET THE RIGHT ONE IN(正しきものを入れたもう)」(ヴァンパイアは招かれなければ入れないの言い伝え)に引っ掛けてる気がしなくもない
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月29日
【MORSE 11/27】ヤンネと気まずい雰囲気なのは何でだろう。パパが出ていった原因の男性なのかな?男性(ヤンネ)とそういう関係にあるのを12才のオスカーが知ってるとしたら…。舞台となったブラッケベリは小さな街だから筒抜けだろうし、虐めのネタにも使われてそう
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月29日
【MORSE 11/27】パパの所から帰った後の刑事が話してるシーン。暗がりの中、オスカーはソファにもたれながら上を向いていて、話が終わる直前に前を向いた。オスカーっていうか、あれは望くんだったのかしら
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月29日
【MORSE 11/27】パパの所から帰った後の「あなたの好きなものを作ったわ」というのがオスカーの好物じゃないわけだけど、では一体誰の好きなものなんだろう。何となくパパの好物だと思ってるけど、舞台のストーリーだけでははっきりとはわからないかな…
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月29日
【MORSE 11/27】カテコ。2回目は袖においでおいでの仕草。3回目は体を左右に曲げながら両手を大きく振ってた。上手だったから捌け際の顔もしっかり見えて、3回目は本当に疲れた感じで、捌ける直前のとこで大きく息を吐いてた。顔を作る余裕すら無いような。お疲れ様です…
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月29日
11/30
【MORSE 11/30】カテコ。のんちゃんがのんちゃんすぎてかわいかった…。27日とはうってかわってカテコも元気でよかった♡
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】カテコ。3回目、ちゃっかり目線をもらった気になってうふふと思ってたら、上手でボウアンドスクレープ(with手をくるくる)!様になっててかっこかわいかった!振り向いて歩き出した途端に木にぶつかっちゃって、木を見上げてるの超絶キュートでした…
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】ハプニングは小さいの2つ、大きめの1つかな。ミッケがオスカーからナイフを受け取ったのを開く時にうまく開けなくて計3回振った、ラストでコートがなかなか着れなくてちょっと笑っちゃったのが小さいもの。大きめのはインミの頭がプールにドボンしなかったもの
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】エリは2箇所ほどセリフに詰まった部分があったけど、どちらもエリ自身がちょっと動揺してるようにも思えたからそんなに気にならなかったかな
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】27日と異なったのは、オスカーがクソ女!と言い放って去ったところのママ。27日はオスカーが去った方を見つめて「オスカー!!」と叫んだけど、30日は「オスカー…」と泣き崩れていた。どちらも解釈のしがいがある
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】27日と異なったところといえば、オスカーが刑事に立ち向かったシーンもそうかな。27日は飛びかかろうとして振り払われてズサーッてなった気がするけど、30日は刑事の足に抱きついて止めようとして投げ飛ばされた感じ
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】ヨンニを怪我させちゃうシーン。オスカーがポールを振り回すんだけど、その棒が根元の方で折れ曲がっちゃってた。毎日振り回すから耐えきれなかったんだろう…よくがんばったよ、ポール…
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
@poesy_ntbr 【MORSE 11/30】ツイで補完。大きめのハプニングに、刑事とエリの乱闘シーンでぶつかりどころが悪かったのか木箱の蓋が手前に落ちたもの。そういえばオスカーが閉めてたね…。我ながら記憶力が乏しい
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】序盤でオスカーがエリの名前を知ってたのはこれか、もう一つはママが聞いててオスカーに教えてきたか。どちらだろう。個人的には壁越しに聞こえてた説を取りたいhttps://t.co/7k4BBO9KYE
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】エリにとって他人の前で服を脱ぐのは「愛してると似たようなこと」。オスカーの部屋で服を脱いだのはオスカーをエリなりに愛してるから。原作のネタバレを色々見てみたけど、エリはおそらくそれを“愛”だと思っている。そのあたりはさすがに柔らかい表現にしたのかな
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】エリが「男でも女でもない」のは吸血鬼だからだと思ってたけど、原作のネタバレで補完すると「不運なこと」はずっと昔に去勢され男としてのアイデンティティを失い、かつ少年愛趣味に晒されたことを指しているのではと思う。なかなか飛躍してるけど
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】ただ、舞台「MORSE」だけで考えるなら、エリが男でも女でもないのは吸血鬼だからということにしておく方が無難だと思う
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】ママが「男なんて暴力的!」とか「(パパは)クソ男!」とか言ってたけど、日常的にオスカーに言ってるんだろうな。オスカーは自分の男性性をママに否定されてるから、自分の体に自信が持てなくてタオルを女の子巻きしたとも考えられるかしら…
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】一人になりたくて来た中庭でエリと出会うシーン。ルービックキューブをくるくる回してる時、オスカーが頬を少し膨らませてて、それがめちゃくちゃかわいかった。以前「友達になれない」と言ったエリに拗ねてるような、どこか気まずいような、そんな可愛らしさがあった
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】刑事の会見?のシーン。オスカーは今日は明るくなってからも上を向いていた。ぼんやりと宙を眺めて考え事をしているような感じhttps://t.co/nTrMzGhYzE
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】初めてエリと出会うシーン。「友達にはなれない」と言われて、「僕が君と友達になりたいと思ったの?」と返す時、オスカーの言葉と気持ちとが裏腹なのがよく伝わってきた。目がキョロキョロするだけじゃなくて、顔全体で戸惑ったりショックを受けたりしてるような
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】ルービックキューブを奪われ、エリに促されてジャングルジムに座るシーン。座ってからハッとしたように少しだけ距離を取ったのとか、エリの座り方が足を開き気味なのに対してオスカーは足を閉じてるのとか、正面から見て初めて気がついた
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】27日は全体的に負の感情の演技の迫力(ごめんなさい、ごめんなさい!とか)が凄まじくて所々泣いたんだけど、30日は喜びの演技に胸を打たれることが多かった。エリにモールス信号の本を渡す前とか、エリと手を取り合って木々を駆け回るところとか
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】木々を駆け回るシーンは音楽も相まって好きなシーン。音楽と駆け回る足音だけが聞こえて、2人が全身ではしゃいでるのがよく伝わってきて、そのピュアさ無邪気さに無性に泣けちゃうみたいな。「友達を得た」という喜びなのかな
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 30, 2015
【MORSE 11/30】救出~旅立ちのシーン。コートがなかなか着れなくてちょっと笑っちゃったのが本当にかわいかった。引っかかってたのは左腕。腕を通す穴にうまく腕を入れられなくて、ふはって感じに口開けて笑ったの。ベリーベリーキュート
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 30, 2015
【MORSE 11/30】最後の列車のシーン。白ニット帽から覗く前髪は9:1くらいで右分け。木箱を押す時に「んんっ」みたいな声を漏らしてた。あと、座る直前に左手で左こめかみのあたりを拭ってた。拭ききれなかった水かな
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】カテコ。何回目か忘れちゃったけど、髪の毛を両手でザーッとあげてた。髪が水含んでるから一瞬にしてオールバックのんちゃんに。眉見えると目力というか顔力ハンパない
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月30日
【MORSE 11/30】凍った池のシーン、実は好きだったりする。ローラーブレード履いたへっぴり腰のヨンニが地味にかわいい。思わず笑えてしまう、数少ないコ ミカルなシーン(その直後がポール振り回しだけど)。「この授業好きだ」とヨンニが言ってたけど、私もだよ!!
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 11/30】ミッケの表情に注目してみると、オスカーとヨンニの間で揺れてるのがわかる。どうにか助けてくれようとするけど、最終的にはヨンニに巻かれちゃうミッケ。卑怯者!とか思うものの、私がミッケの立場ならやっぱりヨンニに随う。だって“子ども”だから
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 11/30】ミッケがヨンニのいないところでは気にかけるのも、とび箱で思わず拍手しちゃうのも、オスカーが痛めつけられてる時にしんどそうな顔するのも、憎たらしいけど愛しい。ヨンニだって憎たらしいけど、最後の最後で後悔したんだと思うから、やっぱり愛しい
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
舞台背景に関して
【MORSE 個人的メモ】2010.5.19の記事。1981年のスウェーデンの状況と、映画「ぼくのエリ」ラストのモールス信号についての記載あり。https://t.co/yGOk2rwvtd
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
【MORSE 個人的メモ】最後のシーンで最初に聴こえるのは、モールス信号の記号に換えて記述すると、「・・―― ・・・ ・・・」で、アルファベットの「USS」を意味する。(https://t.co/yGOk2rwvtdより)
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
【MORSE 個人的メモ】この音に応えてオスカーが出すのは、「・―― ―― ・ ・・―― ・・・ ・・・」つまり「PUSS」で、これは、スウエーデン語の「kiss」の意味である。(https://t.co/yGOk2rwvtdより)
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
【MORSE 個人的メモ】「puss」についての記事。https://t.co/BkUcdIAZkD
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
【MORSE 個人的メモ】舞台となったのは1981年のスウェーデン、ストックホルム郊外の小さな街・ブラッケベリ。
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
【MORSE 個人的メモ】スウェーデンの宗教はプロテスタント系ルター派(スウェーデン国教会)。プロテスタントはカトリックに比べて同性愛に厳しい印象だったが、スウェーデン国教会は同性愛者牧師を任命するなど同性愛に寛大な模様。同性婚解禁は2009年5月1日。
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年11月28日
登場人物の名前について
【MORSE 個人的メモ】エリの名前の由来はイエスの十字架上の叫び「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」だというのを見た。訳すと「我が神、我が神、なぜ私をお見捨てになったのですか」だそう。ホーカンが「エリ!私の神!」と叫んだのもちょっと納得がいく。欧州圏の人間が聖書を知らないはずがない
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 個人的メモ】エリの昔の名前はエリアス。原形はエリヤ。旧約聖書に登場する預言者。エリヤはヘブライ語で「ヤハウェ(主)は神なり」の意。(https://t.co/ZjdZjpLcVW)
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 個人的メモ】エリ=神かぁ。オスカーを孤独から救ったという意味ではメシア(救世主=イエス)の方が近い気がする。イエスはその本質を神や聖霊と同じくし、神の子が受肉して人の性をとった真の神であり真の人というのがキリスト教の様々な教派に共通した見解みたい
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 個人的メモ】そう考えると、エリ=神=救世主が成立するから、ホーカンの救世主および神であり、オスカーの救世主としてアリなのか…?訳が分からなくなってきた
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 個人的メモ】うだうだ考えてるけどこれは言葉遊びに過ぎないからなあ。原作小説の原版読むのが本当は1番手っ取り早いんだろう。たとえば文章中に聖書をもじったような文が出てこればピンポーン!だし
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月1日
【MORSE 個人的メモ】オスカー(Oscar):ゲール語では“deer lover”、古英語においては“god spear”「神の槍」の意味を持つ/エリ(Eli):アラム語で「神」という意味。旧名エリアス(Elias)は預言者エリヤ(Elijah)に由来する
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月2日
【MORSE 個人的メモ】ホーカン(Håkan):スウェーデンでよくある名前らしい。悪い意味では「論争(disputed)」、いい意味では「高位の息子(high son)」がある
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月2日
【MORSE 個人的メモ】ヨンニ(英語名Johnny):原形Jonathan。ヤハウェ(旧約聖書における天地万物の創造者、宇宙の支配者、唯一神)から与えられた名前
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月2日
【MORSE 個人的メモ】ミッケ(Micke):原形Michael。大天使ミカエルの名は「神の如き者」という意味がある。ミカエルは姿形が似ているとされる堕天使ルシファー率いる堕天使軍と対峙し、勝利を挙げた。原作ではミッケはヨンニと決別し、オスカーと和解
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月2日
【MORSE 個人的メモ】インミ(Jimmy):原形James。ヤコブに由来する名前。ヤコブは出生時に双子の兄エサウのかかとを掴んで生まれ、後に兄を出し抜いて長子の祝福を受けたことから、「人を出し抜く者」という意味があるとされる
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月2日
【MORSE 個人的メモ】「神」と「神の槍」。オスカーとエリは出会うべくして出会った2人って感じだなあ。それぞれの名前の語源や意味からも色々な解釈ができそうhttps://t.co/Bm5pU87Qmt
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月2日
考察系メモ
【MORSE 考察】エリ→オスカー「(刑事から救ってくれた)あなたは命の恩人。あなたは正しい」の後にオスカー→アヴィラ「(「ヨンニに手紙を送ったそうだな」)僕は正しいと思うことをしようと思うんです」という会話があるのを思う時、オスカーの言う「正しい」はどのような意味を持つのだろう
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月3日
【MORSE 考察】オスカーの頭に触れられなかったママ。ママにブランケットをかけ、頭をなでるオスカー。オスカーの頭をなでるエリ。「頭をなでる」行為やそれが後半で連続していることで感じられることを少し考えてみたい
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月3日
【MORSE 考察】ホーカンとオスカーはエリに対して同じ行動を取ることがある。手を引く、腰に抱きつくなど。オスカーがホーカンと同じ未来を辿ると思わせるための暗示だろうか
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月3日
【MORSE 考察】私はオスカーはホーカンと同じ道を辿らないと思ってる。2人には決定的な違いがある。それはエリから恋され愛されてるか否か。服を脱ぐ=愛に似たことだと思っていたエリ。ホーカンには「脱いでほしい?」と訊ねたのに、オスカーに対しては自ら服を脱いだというのがまず違う
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月3日
【MORSE 考察】また、約束が嫌いなはずのエリがオスカーにそれを求め、助けに行く約束を守った。愛に似たことは服を脱ぐことだと思っていたエリがオスカーと関わる中で、忘れていたあるいは知らなかった愛を少しずつ知った結果だと思う。それはホーカンとの関わりの中ではわからなかったこと
— ポエジー (@poesy_ntbr) 2015年12月3日
【MORSE 考察】ホーカンは一方的にエリを愛していてエリはそれを重苦しくも感じてたんだろう。だけど、オスカーとエリはお互いに恋をして、愛してる。これがオスカーがホーカンのようにならないと思う理由
— ポエジー (@poesy_ntbr) December 3, 2015
その他
【MORSE 個人的メモ】映画と舞台のラストのモールス信号は異なる。スウェーデン語トントンされてもわからないしネ…。ちゃんとメモ取り切れなかったんだけど、「エリ」「オスカー」のやり取りで脳内補完してる
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015
【MORSE 個人的メモ】冒頭のガラスの中で「SOS」(・・・―――・・・)を発してるとのこと。あのガラスケースは心の中の殻で、下着姿なのは無防備な姿を表してるのかな。意識を自分の内側に飛ばしてたオスカーがママの呼び声で現実に帰る、と
— ポエジー (@poesy_ntbr) November 28, 2015